下北 演劇 

その後、友達の演劇を見に下北沢へ。前の回を見てた友人らと共に、お茶飲んだり、ゆめやでカレー食ったり(またも雷魚カレーに手は出せずw)して、夜七時の回へ。
んでもって、いつも酷評続けることになりがちな、友人の劇団ボスカレなのですが、今回の作品、わりと見れました。内容も、意味は、わかるし、べたなネタ(古め)、細かいネタ(ってか小細工)も組み合わさって、ひとつの作品となっていると、言えなくもない。(シェープさせたい部分は、多数あったが)なにより、尺を短く抑えられてるのが、纏まり感に繋がれたのでは?
ネタも、かぶせまくりすぎるところはあったし、噛みまくったりしてたけれど、練習してるのは感じられたかなぁ。

  • ネタバレ気味:(圭君にあてる私信的な部分)

気になる部分としては、ラストのオチを映像に頼りすぎるのは、完全に無し!ストーリーの序盤や中盤とかに使うのはいいけど、ラストは無しでしょ。ロール後に、締めるからOK的に思ってるかもしれないけど、充分アウトですw
んでもって、ラストに一気に話が進みすぎるのもバランスが悪い!これが、一番致命的。ストーリーとして、核になる部分が、それ以外のネタで圧迫死されてる。
あと、モハマド(だっけ?)のキャラのバランスが微妙。キーとなるキャラにもかかわらず、いまいち掘り下げが足りないし、性格の変化が繋がりに違和感を感じさせました。言ってることのネタ自体は、面白かったけどね。違う回を見たら、上手く纏まることもありえるのかな?