たわごと

権利の存在と、それに対する価値判断は、まったくもって別物である。
人権の存在は否定しないが、それが、何をおいても重要な問題であるということは、けっして、ないのである。
人道的な価値判断は、かなり確立されている価値基準のようであるが、これまた、ところかわれば、状況が変わるのである(当たり前価値感の問題なんだからねぇ)
このヒューマニズムな考え方は、平時という状況において、もっとも、道理的にとらえやすい形であるが、現実の世の中は、えてして無慈悲に進行していく。
神ですら、同権にすることを行ってこなかったのに、たかだか人間ごときに、このような課題をクリアーすることなど、できようものか。